【書評】「職業、企業内診断士」

職業、企業内診断士―アサヒビールグループ診断士の会の挑戦
著者:アサヒビールグループ診断士の会
出版社:同友館
発売日: 2010/9/1
ISBN-10: 4496047098

★こんな方におすすめ!!
 一次試験を一通りこなした方、企業の企画担当者
★こんな方は向かないかも・・・
 特になし

 企業内診断士として必要な心構え

 本書は、企業内診断士としての数々のエピソードが描かれた「アサヒビールグループ診断士の会」(以下、診断士の会)の挑戦の記録です。下記4章構成となっており、会の生い立ち、企業内診断士の実例、社内外での立ち位置・評価を知ることができる。

  1. 「アサヒビールグループ診断士の会」について
  2. 資格の業務への活かし方
  3. グループ内からみたアサヒビールグループ診断士の会
  4. 社外からみたアサヒビールグループ診断士の会

2008年1月にわずか11名で誕生した診断士の会は、通常業務だけでも忙しい中で時間をやりくりしながら活動しており、当初はより商品を売るための研究をしていた。取引先の診断を初めて任された時のエピソードは、初仕事の緊張感などを知ることができます。

また、各エピソードを執筆している担当者の診断士資格との出会い、勉強方法(二次試験は5色のマーカが必須!!等)、取得後の業務への活かし方が詳細に描かれており、具体的なイメージが湧かない受験者にとっては大いに参考になりました。

当たり前の顧客目線が、、、

さらに、3C分析の重要性を見失ってしまい、顧客の伝統・歴史・想いを無視したありきたりな提案に陥ってしまうことや、机上ばかりと向き合ってしまい、現場を疎かにしてしまい問題の本質を見失ってしまうことは、診断士のみならず社会人が意識すべき点であると感じる。

コーポレートブランドステートメントである「その感動を、わかちあう。」がまさに実感できる書籍でした。(このステートメントは2019年に廃止されている。)

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