【書評】「外資系コンサルが実践する 図解作成の基本」

外資系コンサルが実践する 図解作成の基本
著者:吉澤 準特
出版社:すばる舎
発売日: 2018/6/23
ISBN-10: 4799106511

★こんな方におすすめ!!
 資料作成を我流でしている人
★こんな方は向かないかも・・・
 図そのものの作り方を学びたい人(ある程度慣れている人向け)

著者紹介:吉澤 準特さん

外資系コンサルティングファームにて専門領域における日本支社の実務責任者を務め、ビジネスからシステムまで幅広くコンサルティングを手がける。

プロジェクトマネージャーとして、数百億円規模のシステム運用改善、あるいは組織改革、人材育成に携わることも多い。

ITサービスマネジメントの世界基準である、ITIL Managerの有資格者でもある。

本書の目次(大構成)

  • 0部 図解の効果
  • 1部 図形の見せ方
  • 2部 図形の使い方
  • 3部 図解のパターン化
  • 4部 図解の魅せる化

色使いの大切さ

本書では、無彩色をベースカラーとし、濃淡によって差異を表現したり、少数のアクセントカラーを用いて、カラフルな図解の作成を避けるように指南している。

例えば、本書の中に「理性に働きかけるベースカラー」として、人間の理性の現れに対する色を紹介している。情熱・活気・注意を現す色は、赤色と理解がしやすいと思われる。

しかし、中小企業診断士でも必要とされる、論理・専門的・信頼は何を何色で現されると思われるだろうか?

正解

正解(?)は、グレーに近い青色です。

なお、私個人的には、本書の中のテクニック以外にも、資料作成において原色を使うことも控えている。原色を見ていると、目がチカチカしてくる。

例えば、下記は同じ文章だが、後者の方が受け入れやすく(読みやすく)ないだろうか。

例1

今期の売上は、前年度比、50%増 を達成した!
例2

今期の売上は、前年度比、50%増 を達成した!

意図しない先入観を与えないために

図解を相手方に見せた際に、特に意図していないのに誤った図解を見せてしますと、、、

上司
上司

ここのコメントの大きさと、こっちのコメントは大きさが違うけどなんか意味があるの?

部下
部下

特に意味はありません。何か誤解させる図解になり、申し訳ありません。

(単純に、隙間の関係で揃えてなかった、、、)

上司
上司

あ、そうなの?、、、、、わかりました。

(なんか雑だけど、仕事も雑なのかなぁ〜)

と、仕事に対する信用を失う可能性もありうる。

本書でも、そのような先入観を与えてしまうポイントをいくつか取り上げているので、ぜひ参考にして欲しい。

さいごに

本書は、Amazon Prime会員であれば、無料で読むことができます。

図解のフレームワークが一覧でみやすく整理されているので、何かのデータを表現する際にインスピレーションを期待するのに役立つと思いますので、ぜひ読んでみてください!

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